パーソナルジム経営は儲かる?年収・開業資金の目安と新規開業・FC・M&Aでの参入

パーソナルジム経営は儲かる?新規開業・FC・M&Aで比較

パーソナルジム経営は、小さな物件で始めれば数百万円規模の資金で参入でき、利益率も高めにしやすい業態ですが、誰でも儲かるビジネスではありません。

売上の上限がトレーナーの稼働時間で決まり、集客と会員の定着でつまずく店も多いためです。フィットネスクラブの倒産は2026年に入って過去最多のペースで増えています。新規開業・フランチャイズ・M&A(既存店の買収)という3つの参入方法を、収益の仕組みと開業資金の目安から比べました。

ラッコ大福帳

–この記事を書いた人–

ラッコM&A運営担当
事業売買プラットフォーム「ラッコM&A」の運営を担当しています。ラッコM&Aは2020年にサービスを開始し、これまでの累計成約数は7,000件以上です。Webサイトに加えて店舗などの事業・会社の売買にも取扱いを広げるなかで、買い手が引き継ぐ前に確かめておくべき点を見てきました。記事では、儲かる仕組みだけでなく、集客や資金繰りでつまずきやすい点もあわせて書いています。

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パーソナルジム経営は儲かる?収益の仕組みと年収の考え方

パーソナルジム経営の収益の仕組みと年収の考え方を示す見出し画像

パーソナルジムの利益は「セッション単価×月の実施回数」から家賃・広告費などの経費を引いて決まり、経営者の年収はそこから自分が受け取る分です。

大型のスポーツジムと違い、広い床面積や大量のマシンが要りません。そのため固定費を抑えやすく、少人数の顧客でも黒字にしやすいのが特徴です。一方で、マンツーマン指導なので1人のトレーナーがこなせる枠数がそのまま売上の上限になります。

パーソナルジムの収益構造の図解。売上はセッション単価×月の実施回数で、実施回数の上限はトレーナー人数と枠数で決まり、経費を引いた利益から経営者の年収が決まる

売上は「単価×実施回数」で決まる

パーソナルジムの売上は、1回あたりのセッション単価と、月に何回セッションを実施できたかの掛け算です。2か月で16回のような短期集中コースを売る店もあれば、月4回の通い放題に近い月額制を売る店もあります。どちらの形でも、最後は「1回いくら×月何回」に置き換えると比べやすくなります。

実施回数は、トレーナーの人数と1日に入れられる枠で頭打ちになります。たとえばトレーナー1人が1日6枠・月20日働くなら、月の上限は120回です。枠が埋まりきらない月は、そのぶん売上が減ります。

経費と利益率の考え方

主な経費は家賃・広告宣伝費・人件費・水道光熱費・マシンのリース代・予約や決済のシステム利用料です。オーナー自身がトレーナーを兼ねる1人経営なら人件費がかからず、利益率は高くなりやすくなります。

トレーナーを雇うと枠数は増えますが、給与や業務委託の報酬が経費の大きな割合を占めます。パーソナルジムの利益率について公的な統計はなく、利益率は「誰がトレーナーをするか」で大きく変わると考えておきましょう。

収支の考え方
月の売上 = セッション単価 × 月の実施回数
月の利益 = 売上 −(家賃+広告費+人件費+光熱費・リース代+システム利用料)
例:単価8,000円×月100回=売上80万円。経費が35万円なら、月の利益は45万円

経営者の年収は利益から決まる

個人事業として1人で経営するなら、上の例の月45万円がそのまま事業の利益になり、年間では540万円です。ここから税金や社会保険料を払い、残りが手取りになります。法人にして役員報酬を受け取る場合も、原資は同じ利益です。

「パーソナルジム経営者の平均年収」をうたう数字も見かけますが、国の統計でパーソナルジムだけを切り出したものはありません。年収は平均値で判断せず、自分の物件・単価・枠数で試算するのが確実です。

枠が全部埋まれば、かなり稼げるということでしょうか…

枠を埋め続けるための集客と、自分が休んだら売上が止まる点まで含めて考えるのが基本です。

データで見るジム経営の今

データで見るジム経営の今を示す見出し画像。倒産の増加と開業の検索の落ち着き

フィットネスクラブの倒産は、2026年1〜8月に26件と、同じ期間で過去最多になりました。東京商工リサーチの集計では、前年同期の2.6倍にあたり、これまで同期間で最多だった2023年の16件も上回っています。

項目2026年1〜8月の倒産26件の内訳
原因販売不振が19件(73.0%)で最多
資本金1千万円未満が24件(92.3%)
従業員数5人未満が23件(88.4%)

参考:東京商工リサーチ「フィットネスクラブの倒産」調査(日本標準産業分類の「フィットネスクラブ」で負債1,000万円以上の倒産を集計)

倒産したのは、ほとんどが小さな会社です。東京商工リサーチは、パーソナルジムは少ない資本で開業できる一方、入会金無料などのサービスにかかるコストが上がり、会員の定着が課題になっていると指摘しています。参入しやすいぶん競争も激しく、集客と会員の定着でつまずいた店から退いていると読み取れます。

経営や開業の情報を調べる検索も、この数年で落ち着いてきています。ラッコキーワードで月間検索数を1年ごとに平均すると、次のとおりでした。

「ジム経営」と「パーソナルジム 開業」の月間検索数を1年ごとに平均した折れ線グラフ。ジム経営は約950・810・750・610回、パーソナルジム 開業は約450・990・440・170回
期間「ジム経営」「パーソナルジム 開業」
2022年10月〜2023年9月約950回約450回
2023年10月〜2024年9月約810回約990回
2024年10月〜2025年9月約750回約440回
2025年10月〜2026年9月約610回約170回

参考:ラッコキーワードの一括キーワード調査(2022年10月〜2026年9月の月間検索数の1年ごとの平均・2026年11月取得。グラフの1年目〜4年目は表の期間に上から順に対応)

増減の理由は、検索数だけでは分かりません。ただ「パーソナルジム 開業」の検索は2023年10月〜2024年9月をピークに、直近1年は約6分の1まで減っています。倒産の増加とあわせて、勢いで開業する時期は過ぎ、店ごとの収支が問われる段階に入ったと見ておくのが無難です。

パーソナルジムの開業資金はいくら必要?初期費用と運転資金

パーソナルジムの開業資金を示す見出し画像。物件・内装・マシン・開業前の集客の初期費用と運転資金

パーソナルジムの開業資金は、物件の取り方とマシンの揃え方で大きく変わり、初期費用に加えて数か月分の運転資金も用意しておく必要があります。

業種を問わない目安として、日本政策金融公庫の調査では、開業費用の中央値は600万円、平均値は975万円でした。250万円未満が20.1%、250万〜500万円未満が21.7%で、開業者の4割以上が500万円未満で開業しています。

参考:日本政策金融公庫総合研究所「2025年度新規開業実態調査」(同公庫が2024年4〜9月に融資した開業1年以内の企業が対象。調査時点2025年8月・回収2,165社。全業種の集計)

初期費用の内訳

初期費用は、物件・内装・マシン・開業前の集客の4つに分けて見積もると漏れが減ります。

費目中身と金額を左右するもの
物件取得費保証金・礼金・仲介手数料・前家賃。路面店か、マンションや雑居ビルの一室かで大きく変わる
内装費床の補強・防音・鏡・更衣室やシャワー。居抜き物件なら抑えられる
マシン・器具パワーラック・ベンチ・ダンベル・有酸素マシンなど。購入かリースかで初期の負担が変わる
開業前の集客ホームページ制作・写真撮影・Web広告・チラシ

重いマシンを置くなら、床の耐荷重や騒音について、契約前に物件の管理会社・貸主へ確認してください。住居用のマンションでは、事業での利用そのものが契約で認められていない場合もあります。

開業前の集客にかかる費用のうち、ホームページは制作会社に頼むほか、WordPressで自分で作れば制作費を抑えられます。当メディアを運営するラッコ株式会社のラッコサーバーの「かんたんブログスタート」なら、サーバーの契約・ドメインの取得・WordPressの設置をまとめて済ませられます。

ラッコサーバーのかんたんブログスタートでホームページを用意する

運転資金は数か月分を見込む

開業してすぐに枠が埋まる店は多くありません。家賃・広告費・リース代など毎月出ていく固定費を、売上がほとんどなくても払える額だけ手元に残しておくと、集客が軌道に乗るまで持ちこたえられます。

前述の日本政策金融公庫の調査では、開業から1年あまりの時点で採算が「赤字基調」と答えた企業が33.0%ありました(全業種)。3社に1社は1年たっても黒字になっていない前提で、資金計画に余裕を持たせておきましょう。

小さく始めて資金を抑える

パーソナルジムは、マンションの一室や小さな貸し店舗でも営業できます。マシンを最低限に絞り、内装も簡素にすれば、路面店でマシンを一式揃えるより初期費用をかなり抑えられます。

もう1つの方法が、内装・マシン・会員がそろった既存店を買う方法です。参入方法の違いは新規開業・フランチャイズ・M&Aの比較で詳しく見ていきます。

「ジム経営は儲からない」と言われる理由

ジム経営が儲からないと言われる理由を示す見出し画像。稼働時間の上限・集客コスト・会員の定着・低価格ジムとの競合

「ジム経営は儲からない」と言われる主な理由は、売上に上限があることと、集客にお金がかかり続けることです。

トレーナーの稼働時間が売上の上限になる

マンツーマン指導では、売上を増やすには単価を上げるか、枠を増やすしかありません。オーナー1人で回すと、体調を崩した月や休んだ月はそのまま売上が落ちます。トレーナーを雇えば枠は増えますが、採用と育成の手間、人件費の負担が新たに乗ってきます。

集客コストが継続してかかる

短期集中コースが中心の店は、コースを終えた顧客が卒業していくため、新しい顧客を集め続ける必要があります。Web広告や体験の割引に頼るほど、1人の入会にかかる費用は重くなります。

広告費を抑えるには、「地域名+パーソナルジム」「ダイエット ジム(駅名)」のように、近くの見込み客が実際に打つ言葉を調べ、ホームページや地図検索の情報に反映するのが近道です。当メディアを運営するラッコ株式会社のラッコキーワードでは、検索窓に出る候補(サジェスト)をまとめて調べられます。

ラッコキーワードのサジェストキーワードで地域の検索語を調べる

会員が定着しないと売上が安定しない

入会してもすぐ辞める会員が多いと、広告で集めた分を回収する前に売上が途切れます。前述のとおり東京商工リサーチも、会員の定着をパーソナルジムの課題に挙げています。コース終了後も続けてもらえる月額プランや、食事指導などを組み合わせて継続の理由をつくる店もあります。

低価格ジムや近隣店との競合

低価格の24時間ジムや省スペース型のジムが増え、「安く運動したい」層はそちらに流れやすくなっています。パーソナルジムは価格では勝ちにくいため、産後の体型づくり・シニアの体力づくり・競技の補強といった対象を絞った強みが要ります。値下げで顧客を増やそうとすると、枠が埋まっても利益が残らなくなります。

「儲からない」の多くは、上限のある売上に対して集客と固定費が重すぎることから起きます。開業前に、枠がどこまで埋まれば黒字になるかを計算しておきましょう。

参入方法を比較:新規開業・フランチャイズ・M&A

パーソナルジムの参入方法として新規開業・フランチャイズ・M&Aを比較する見出し画像

パーソナルジムへの参入方法は、ゼロから始める新規開業、本部のノウハウを使うフランチャイズ(FC)加盟、そして会員と売上がある既存店をM&A(事業譲渡)で引き継ぐ方法の3つです。

パーソナルジムの3つの参入方法の比較図。新規開業は自由度が高いが知名度ゼロから集客、フランチャイズは本部のノウハウと集客支援があるが加盟金・ロイヤリティーがかかる、M&Aは会員と売上を引き継げ過去の実績で判断できる

3つの方法は、初期費用・立ち上げまでの期間・収益の見えやすさ・自由度のどれを重視するかで向き不向きが分かれます。

新規開業(独立)フランチャイズ
初期費用物件と設備しだい。小さく始めれば抑えられる加盟金・研修費などが上乗せされる
立ち上げ物件探しから集客まで自分で進める本部の手順に沿って進められる
集客知名度ゼロから始まるブランド名と本部の集客支援を使える
自由度価格・メニューを自由に決められる本部の方針に従う。ロイヤリティーがかかる
M&A(既存店の買収)
初期費用譲渡価格しだい。内装・マシンが含まれれば新たな投資を抑えられることも
立ち上げ引き継いだその月から営業できる
集客既存の会員・口コミ・予約経路を引き継げる
収益の見えやすさ過去の売上と会員数を見て判断できる

新規開業:自由度は高いが軌道に乗るまでが読みにくい

トレーナーとしての経験と顧客がすでにある人なら、新規開業は最も自由に店をつくれる方法です。一方で、開業してみるまで売上の実績がなく、集客が想定どおりに進むかは誰にも分かりません。前述のとおり、全業種で見ても開業から1年あまりで3社に1社が赤字基調です。

フランチャイズ:ノウハウの対価と契約条件を確かめる

フランチャイズは、店づくり・集客・トレーナーの研修まで本部の仕組みを使えるため、未経験から始めやすい方法です。そのかわり、加盟金や毎月のロイヤリティーを払い続けることになり、価格やメニューも本部の方針に合わせます。

加盟金やロイヤリティーの額は本部ごとに違います。比べるときは金額だけでなく、契約期間・中途解約したときの違約金・近くに同じブランドの店が出ないかまで、契約前に書面で確認してください。本部が示す回収期間や売上の例は、条件のよい店の実績であることも多いため、自分の物件で試算し直しましょう。

M&A:売上実績のある店を引き継ぐ

既存店をM&Aで買えば、内装・マシン・会員・予約の仕組みがそろった状態から始められます。過去の売上と会員数を見てから買うかどうかを決められるため、新規開業より収益の見通しを立てやすくなります。

そのかわり、何を引き継ぐのかを契約前に一つずつ確かめる必要があります。

確認すること中身
売上と会員の推移月ごとの売上・在籍会員数・退会の数。直近だけでなく1年以上の推移を見る
前払いのコース料金会員が前払いした回数券・コースの残りを、誰がどう引き継ぐか
トレーナー雇用か業務委託か。譲渡後も働き続けてもらえるか、元オーナーしか指導していないか
物件の契約賃貸借契約を引き継げるか、貸主の承諾が得られるか
マシン・器具所有かリースか。リースなら残りの支払いと名義の切り替え
集客の経路ホームページ・SNS・地図検索の店舗情報・予約システムのアカウントを引き継げるか

元オーナーが看板トレーナーだった店は、オーナーが抜けると会員が離れることがあります。引き継ぎ期間を設けて一緒に指導してもらえるかも、交渉で確認しておきたい点です。

事業譲渡の仕組みは事業譲渡とは何かを解説した記事で、仲介との費用の違いはM&A手数料相場の記事で整理しています。

どんな店がいくらで売りに出ているかを見るだけでも、参入の具体的なイメージがつかめます。

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パーソナルジム経営が向く人・向かない人

パーソナルジム経営が向く人・向かない人を示す見出し画像

パーソナルジム経営は、指導の強みと集客の手段を持っている人に向き、マシンを置けば客が来ると考えている人には向きません。

当てはまる人
向く人トレーナー経験があり、ついてきてくれる顧客がいる/対象を絞った強みを打ち出せる/SNSや地域の集客を自分で続けられる
向かない人指導も集客も未経験で、すべて外部任せにしたい/開業資金が手持ちぎりぎりで運転資金の余裕がない/短期間での回収を期待している

指導の経験がない場合は、フランチャイズで仕組みを借りるか、トレーナーごと引き継げる既存店を買うと、弱い部分を補えます。会社員のまま事業を持つ方法としては、会社員の副業として事業を買うという選択肢もあります。

パーソナルジムを手放すときは売却という選択肢も

パーソナルジムを手放すときに閉店の前に売却という選択肢を示す見出し画像

パーソナルジムをやめるときは、閉店・廃業だけでなく、内装・マシン・会員をまとめて買い手に引き継ぐ売却(事業譲渡)も選べます。

閉店すると、原状回復の工事費やマシンの処分費がかかり、前払いのコース料金の返金にも対応しなければなりません。売却できれば、こうした費用を抑えながら会員の通い先も残せます。買い手が評価するのは、主に毎月の利益の安定と会員の定着です。売りに出す前に、月別の売上・経費、会員数の推移、賃貸借やリースの契約書をそろえておくと、交渉が早く進みます。

廃業と売却の違いは廃業とは何かをまとめた記事で、店舗の設備ごと引き継ぐ方法は居抜き売却の記事で詳しく整理しています。

ラッコM&Aは、Webサイトに加え、店舗などオフライン事業・会社の売買(事業譲渡・株式譲渡など)にも対応しています。売主は案件登録から成約まで無料で利用できます。

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パーソナルジム経営のよくある質問

Q. パーソナルジムの開業に資格は必要ですか?

A. パーソナルトレーナーとして指導するために必須の国家資格はありません。

ただし民間の認定資格は、指導の質を顧客に示す材料になります。シャワーを設ける、飲食物を販売するといった設備やサービスによっては、別の届出が必要になることもあるため、所在地の自治体に確認しましょう。

Q. 1人でも経営できますか?

A. オーナーがトレーナーを兼ねる1人経営は可能で、人件費がかからない分、利益率を高めやすい形です。

一方で、指導・集客・予約対応・経理をすべて1人でこなすため、枠数の上限と休めないことが課題になります。売上が増えてきたら、トレーナーを雇うか業務委託するかを検討する流れが一般的です。

Q. 黒字になるまでどれくらいかかりますか?

A. 物件や集客の状況で大きく違い、一律の期間はありません。

参考になるのは全業種の数字で、日本政策金融公庫の調査では開業から1年あまりの時点で67.0%が黒字基調、33.0%が赤字基調でした。黒字になるまでの固定費を払えるだけの運転資金を用意し、「月に何回セッションがあれば黒字か」を開業前に計算しておきましょう。

Q. フランチャイズと独立開業はどちらがいいですか?

A. 指導や集客の経験が少ないならフランチャイズ、経験と顧客があるなら独立開業が向きます。

フランチャイズはロイヤリティーなどの費用がかかり続け、独立開業は知名度ゼロから集客する手間がかかります。どちらも初期投資の回収に不安があるなら、売上実績のある既存店をM&Aで買う方法も比べてみてください。

まとめ

パーソナルジム経営のまとめ図。売上は稼働時間で頭打ち、倒産は過去最多で集客と定着が分かれ目、開業費用の中央値600万円と運転資金、既存店を買う参入もある、次の一歩は実際の店の取引価格を見て開業資金と比べる

この記事のポイント
  • パーソナルジムは小さく始めやすく利益率も高めにしやすいが、売上はトレーナーの稼働時間で頭打ちになる
  • フィットネスクラブの倒産は2026年1〜8月に26件と過去最多。集客と会員の定着が分かれ目
  • 開業費用は全業種の中央値で600万円。初期費用とは別に数か月分の運転資金を用意する
  • 参入は新規開業・フランチャイズのほか、売上実績のある既存店をM&Aで引き継ぐ方法もある

どの方法で参入するにしても、まずは実際の店がいくらで取引されているかを知っておくと、開業資金と比べて判断しやすくなります。

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