買主としてプラットフォームを通じて知り合った相手方に対して、不正な取引を行おうとする、架空の外部プラットフォームでの取引に誘導し、売主から金銭をだまし取ろうとするケースが確認されています。
ラッコM&Aを介さない直接取引や、交渉初期でLINE/メール等の連絡手段を持ち掛けるユーザーに遭遇した場合は相手にせず、すぐにご通報ください。
この記事では、ユーザーの皆様への注意喚起情報として、当社で確認されている詐欺ユーザーの特徴、詐欺・不正取引への誘導の手口をご紹介します。
目次
不正取引・詐欺目的ユーザーの手口
以下のような手口で、売主様から金銭をだまし取ろうとするケースが確認されています。
- 交渉開始後すぐに、LINEやメール等による連絡を持ち掛ける
- ラッコM&A上での取引・やり取りを避けようとする
※日本人でないことなどを理由にするケースがあります
⇒LINEなどの直接やり取りへ移行した後…
- 先方で用意した契約書への署名(契約締結)を求められる
- 独自の偽プラットフォームや決済システムのサイトを使うよう誘導する
- システムによる資金凍結を解除するため等の理由をつけて、売主が上記システムにお金を振り込むよう指示される
- 対応しないと、「訴える」などと脅される
※tiktokなど有名サービスに関連するドメインを利用し、信頼できるサイトのように見せかける
相手からLINE/メール等の他の連絡手段を求めてくる場合、
- 手数料逃れのための直接取引への誘導
- 詐欺目的サイトへの誘導
を目的としているユーザーである可能性が高まります。
利用規約違反となるリスク、詐欺被害に巻き込まれるリスクを避けるためにも、該当が疑われるユーザーに遭遇した場合は相手にせず、すぐにご通報ください。
当サービスにおける不正取引・詐欺目的ユーザーの特徴
当サービスで確認されている、詐欺目的ユーザーの特徴は以下の通りです。
このようなユーザーと遭遇された場合は、交渉もしくは取引を中断し、ご通報いただきますようお願い申し上げます。
- 取引チャットでの日本語が不自然である
- すぐにLINEやメールでの直接取引に誘導する
- 氏名に不自然なスペースが入っている
交渉にはラッコM&Aのチャットをお使いください
不正取引の誘導ユーザーはラッコM&A外部での交渉を持ち掛けて来る傾向がありますが、絶対に応じないようご注意願います。
お取引の安全性を考慮し、交渉にはラッコM&Aのチャットをお使いください。
売主様・買主様だけでなくプラットフォーマーである当社も履歴調査が可能であるため、ラッコM&Aのチャットは客観的な交渉の記録として非常に有効です。
不正取引・詐欺目的ユーザーに対する運営対応(利用停止)
本人確認(eKYC認証による高精度な不正検知が可能)と併せて、チャットなどの利用動向調査による水際対策を行っております。
当社による調査・ユーザーからの報告などから、詐欺目的ユーザーに該当すると判断した場合、当社にて速やかにサービス利用を停止します。
利用停止後は、当該ユーザーからのチャット送信は行われません。
当該ユーザーと交渉されていた売主様へは、運営より当該ユーザーの利用停止に関するお知らせをメールにてお送りしています。
不審なユーザーの通報窓口
利用規約違反となるリスク、詐欺被害に巻き込まれるリスクを避けるためにも、該当が疑われるユーザーに遭遇した場合は相手にせず、問い合わせ窓口へすぐにご通報ください。