案件登録の注意事項(YouTubeアカウント)

YouTubeチャンネルの売却案件ご登録時には、下記の注意事項をご確認ください。

案件情報を具体的に記載いただくことで、交渉における買主との齟齬を防ぐことができます。

掲載可能な案件でも、これらを遵守いただけない場合は案件情報の修正を依頼しております。
なお修正がご確認できなければ案件自体の掲載をお断りする可能性がございますので、ご注意ください。

YouTubeチャンネル登録の注意点

投稿ジャンル:案件名に記載

案件名に投稿のジャンルを記載してください。
例:2chスカッとスレまとめ、雑学系ゆっくり解説、グルメ系YouTuber切り抜きなど

希望売却価格の目安

希望売却価格は、利益の12ヵ月分前後が目安です。
収益性が低いアカウントは20万円以下が目安です。

資産価値(PV・コンテンツ量/質)も売買価格に考慮されます。
更新しなくても再生数が落ちないなど、1年以上の長期にわたる資産性が認められる場合は高評価です。

類似する案件が多い場合、割安なものから売れるため、競合案件をあらかじめ調査して価格を設定しましょう!

成約事例 | YouTubeアカウント

チャンネル登録者数:SNS総フォロワー数に記載

チャンネル登録者数は「SNS総フォロワー数」に記載してください。
数字を丸める場合は、実際の数より大きくならないようにご入力ください。

ショート動画がメインの場合:案件名・概要に記載

ショート動画がメインであることを案件名・概要に記載してください。

収益が停止された・通らなかった場合:案件名・概要に記載

以下の内容を記載してください。

  • 案件名の冒頭に【訳あり】と記載
  • 概要に収益が停止された理由を記載
  • 収益化が通らなかった場合、その理由を概要に記載
  • 収益化が停止後に再開されている場合、収益化再開のために行ったことを概要に記載

収支の記入方法・エビデンスの注意点

エビデンスは、下記の項目が分かるものを添付してください。

  • 収益を得ているアカウント
  • 収益の年月
  • 収益の金額

時期と対象のアカウントのものであることが確認できる収益エビデンスを添付してください。
チャンネルのものであることを確認できる売り上げのエビデンスを提出してください。

参考:【サイト売買】信頼性の高いエビデンス資料の作成方法

属人性がある場合:概要に記載

属人性が高く、継続運営が困難な場合は掲載することができませんが、
一定の属人性があることを概要に記載することで掲載可能な場合があります。

OK例

  • 肉声が出ているアカウント
    記載例:肉声のため一定の属人性があります
  • 手・足・後ろ姿など体の一部が映っているアカウント
    記載例:手・足・後ろ姿など体の一部が映っており一定の属人性があります
  • 一部の投稿で顔出しがあるアカウント
    記載例:一部の投稿で顔出しがあり一定の属人性があります
  • 顔出しなど属人性はあるが、制作体制が継承可能なアカウント
    記載例:制作チームの継承が可能です

NG例

  • すべての投稿で顔出ししているアカウント
  • 個人にファンが付いているアカウント

制作体制について:概要に記載

下記を概要に記載してください。

  • 現状どのように動画を制作しているのか(アカウント運営者が個人で制作している・外注しているなど)
  • 制作体制の引継ぎの可否

切り抜きチャンネル登録の注意点

切り抜きチャンネルは下記の注意事項を確認の上、登録してください。

概要欄に「切り抜き元の許可」を明記する

切り抜き元・公式からの許可状況について概要欄に明記してください。

公認の場合


公式から許可を得ている旨を明記願います。

黙認の場合

黙認の場合は、その根拠を記述してください。
(例:公式が切り抜き動画にコメントし認識している、公式が黙認と明言している等)

収支の記入方法

切り抜き元に収益分配の必要がある場合、収支は下記のいずれかの方法でご入力ください。

収益分配前の売上を入力する場合


①売上/月:収益分配前の売上を入力
②補足情報:収益分配前の売上であることを明記
③コスト/月:切り抜き元に分配する収益を入力
④補足情報:切り抜き元に分配する収益であることを明記

営業利益がご自身が受け取る収益と一致するよう、金額をご入力ください。

収益分配後の売上を入力する場合


①売上/月:収益分配後の売上を入力
②補足情報:収益分配後の売上であることを明記

営業利益がご自身が受け取る収益と一致するよう、金額をご入力ください。

希望売却価格は営業利益の12カ月分以下に設定する

売買相場を鑑み、希望売却価格を営業利益の12カ月分以下にしてください。

成立案件は短期間で決まる傾向が強いため、最も注目度が高い掲載開始時に適正価格に近付けることが非常に重要です。

希望売却価格が売買相場と大きく乖離する場合、ラッコM&Aの取り扱い対象外です。