【初心者向け】小規模WEBサービス売却のコツ・個人開発プロダクトが売れる!

個人開発の小規模なWEBサービス(アプリ)も売れるってご存知ですか?

最近では個人開発からスタートしたWEBサービスが企業に数億円で売却(バイアウト)されたと言う話題もしばしば・・・
流石にこれは現実感のない夢のような話ですが、実は小規模(数十万円~数百万円規模)なWEBサービスも活発に売買されています。

  • マネタイズできていない
  • 実は赤字・・・
  • 忙しくてメンテナンスしていない
  • 趣味で作ったものでニーズがあるかわからない
  • 作ったはいいものの閉鎖するのも気が引ける

こんなWEBサービスをお持ちの方は是非一度ラッコM&Aに掲載してみてください!
あなたの作ったサービスをビジネスに活かしてくれる買主さんが見つかるかもしれません。

この記事ではエンジニアさん向けに小規模WEBサービスの売却を成功させるコツをご案内します!

成約数No.1(2023年)
サイト売買始めるならラッコM&A

取引完了スピードに徹底したプラットフォームです。あらゆるアクションを効率化し、安心かつ最速でサイト売買を行えます。

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Webサービス売買の成約事例

実際にラッコM&Aで成約したWebサービスの事例をいくつかご紹介します。
個人開発または小規模なWebサービス案件を中心にピックアップしております。
全ての成約事例を見たい場合は案件一覧(絞り込み条件:Webサービス・成約案件)をご覧ください。

※希望売却価格は掲載時の価格であり、実際に当事者間で合意した成約価格ではありません。

文字数カウントツール

希望売却価格:500,000円
PV/月:4,844 PV (4,400 〜 5,840)
売上/月:2,270円
https://rakkoma.com/project/detail/3635

ゲーム仲間を探すマッチングサイト

希望売却価格:50,000円
PV/月:4,844 PV (4,400 〜 5,840)
売上/月:2,270円
https://rakkoma.com/project/detail/3129

長期インターン特化の求人マッチングサイト

希望売却価格:7,000,000円
PV/月:32,382 PV
売上/月:250,000円
https://rakkoma.com/project/detail/1922

犬・猫の飼い主向け、画像作成webサービス

希望売却価格:1,300,000円
PV/月:3,073 PV
売上/月:0円
https://rakkoma.com/project/detail/1716

投げ銭特化型クリエイター支援プラットフォーム

希望売却価格:350,000円
PV/月:1,362 PV
売上/月:19円
https://rakkoma.com/project/detail/2919

売るメリットとデメリット

プロダクト売却により得られるものと失うもの、どんなものがあるのでしょうか?
デメリットよりもメリットの方が大きい!と思われるのであれば売却に挑戦してみましょう。

メリット

  • 売却益を得られる
  • プロダクト売却の実績を作れる
  • 自分の作ったプロダクトを活かしてくれる人に引き継げる
  • 維持コストやメンテナンスから解放される

なんといっても換金することができるのが最大のメリットです。
他にもプロダクト売却は、誰しもが経験しているものではないので興味を引くキャリアになりえます。
値段が付くということは、ニーズを捉えたプロダクトを考えて作れているということなので、そういったプロダクトを開発できるエンジニアは採用企業の視点としても興味を引きます。

ラッコ株式会社でも考えて作れるエンジニアさん大歓迎です!

デメリット

  • 売却活動に時間を使うことになる
  • 売却が決定した後、移行作業を行わなければならない

どうしても売却活動(買主候補とのやり取り)や、売却決定後の移行作業(ドメインやコードの引き渡しなど)で作業時間が発生してしまいます。スムーズに完了する場合もありますが、買主さんのリテラシーによっては難航することも。

ラッコM&Aでは弁護士監修の契約書が自動生成できたり、電子契約と連携していたりとサクッとお取引できるシステムフォローが充実しています。初心者の方でもサイト売買にかかる事務作業をスムーズに行えます。

いくらくらいで売れる?WEBサービスの相場

実績(既に発生している収益やユーザー数/アクセス数)または、資産価値(システムの開発コストやSEOにおけるドメインの価値)などから検討されます。
実績がある場合とない場合、いずれか高い方を基準に考えましょう。

他にないユニークなプロダクトの場合は相場に左右されにくくなります。売主と買主が合意すればいくらでも売れると言えば売れるので、売りたい金額で売りに出してみるのも一つの手段です。

実績がある場合

1ヶ月の利益×24~60ヶ月分

現状で見込める収益性を基本とした価格がベースになります。
マネタイズできていない場合は、現状のアクセス数から見込めるであろう収益を想定して計算してみましょう。
例えばアドセンス広告を掲載した場合、1PVあたり0.1~1円で想定するなど(収益性の高いジャンルであれば1PV=1円に近付きます)

MEMO
因みに比較的模倣しやすい記事コンテンツ型のWEBメディアの場合、1ヶ月の利益×12~24ヶ月分程度が相場となります。
WEBサービスは記事コンテンツよりも模倣しにくいため、売買相場はそれらより高めの水準が見込めます。

参考:サイト売買の相場は?ジャンル別に売り方のコツ・費用を解説

実績がない場合

0から作るよりも低コストだし早く手に入る。という価格感であれば売れます。
開発会社に依頼した場合どれくらいの期間とコストで作ることができるか・・・?という視点で考えて、そこから価格を割り引いていきましょう。

なぜ売れるの?誰が買っている?

お金で時間が買えるためです。
0から開発するよりも、既に求めているものが存在しており、なおかつ実績まで出ているのであれば買収してしまった方が早く事業を展開できます。

思った通りのものを作るのはなかなか難しいことです。
リスクのある新規開発を行うよりも、既に完成されており実績もあるものが買えるのであれば、リスクを負わずに確実かつ早くスタートできます。

そういったメリットに着目した事業展開意欲の高い企業がプロダクトの買収を行っています。

どんなものが売れるの?売れやすいプロダクトの4つの傾向

事業性のあるプロダクトが売れやすいです。
または、事業に活かすことができるモノであるほど買主は見つかりやすいでしょう。

どんなプロダクトでも売れる可能性は0ではありません。思わぬ活かし方を見出した買主さんが現れるかも!

参考:WEBサービス/アプリの売却案件一覧

① 市場規模がある程度大きい

その後のマネタイズのイメージがしやすいかどうかがポイント!
市場規模が小さかったり、ネットとの相性が悪いジャンルの場合はマネタイズが難しいため、買い手を見つけるのが難しくなります。

良いジャンルの例
人材/金融/ペット/仮想通貨/電子書籍…
難しいジャンルの例
俳句/カバディ/タピオカミルクティ…

② 新規性があるジャンル

NFTなどの新しい領域。
新しい領域に関するサービスはまだ世の中に少なく、先行投資の資金が入りやすいので売れやすいです。
ただし、ブームが去ってしまうリスクもあります。

③ ユーザーが根付いている

例え少なくても継続的に使ってくれているユーザーが根付いているとプロモーション次第で伸ばせると考えられるので、成長可能性を説明しやすくなります。

もちろんPVやユーザー数は多いほど価値が高いです。

④ SEO価値が高い

Googleサーチコンソールや、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを見て検索流入は増加していますか?
または外部サイトからのリンクが増えていたり、SNS上での言及が増加しているなどの状況はSEO上プラス評価になります。
こういった外的評価が積み重なり、Googleから良い評価が得られている場合はSEO価値が高いと言えます。

SEO価値が高いと検索流入の強化が行いやすい!記事コンテンツの強化をするなど、大幅な集客力強化を狙える可能性を秘めています。

成約率向上!売れやすくする5つのコツ

買主さんは必ずしもシステム開発に理解があるわけではないため、できるだけ移行やその後の運営の負担を削減する提案ができると購入してくれる可能性が高まります。
サービス開発時から気を付けるべきこと、売却活動時に意識することを案内します。

① 譲渡が簡単なクラウドサービスでアプリを構築

HerokuFirebaseなどのクラウドサービスでアプリを構築していると、オーナー権限の移行などの手続きだけでアプリを譲渡できます。
引き渡しの際の負担ができるだけ軽くなるようなインフラを使うようにするとお互いに楽できます。

② 独自ドメインは譲渡しやすいドメイン管理業者で登録

例えばラッコドメインであれば無料かつリアルタイムで独自ドメインを譲渡することができます。

通常のドメイン移管作業はドメインロック解除、WHOIS代理公開解除、AUTHCODE取得と言った移管準備やメールによる認証作業、更には移管費用が発生し、数日~10日程度の期間を要します。
また、移管準備や移管手続きに不備があって移管失敗、またやり直しということもしばしば・・・譲渡対象物の引き渡しにおいて、一番時間を要するのはドメイン移管と言えます。

取引におけるリードタイムが長くなるほど、売却代金の振込が遅れます。待ち時間は最小に、取引はサクッと終わらせるのが精神衛生上も良いでしょう。

③ WordPressを予め設置する、または設置を代行する

記事コンテンツを発信できるCMS(WordPress)が設置されているとその後の集客力強化施策が行いやすいので、予め設置されていると好印象です。
ただ、プロダクトの内容や買主さんによっては必要ではない場合もありますので、必要であれば設置を代行する旨を案件概要に記載するとよいでしょう。

④ 移行作業のフォロー

ドメイン移管やサーバー移転を代行できる場合は案件概要に書いておきましょう。

⑤ アフターサービス

追加開発、継続した保守管理ができるのであれば案件概要に書いておきましょう。
買主さんが開発リソースを保持していないケースもあるため、その後一定期間の開発リソースが確保できるのであれば購入したいと言う買主さんもいらっしゃいます。

注意
売却後にも業務を引き受ける場合は条件や対応範囲は明確に定義しましょう。あいまいにするとトラブルのもとになるので注意が必要です。

売却までの流れ

おおよそ以下の流れで取引が進行されます。
ラッコM&Aのシステムフォローにより次に何をすればいいのか指示がありますので、指示に従って取引を進めていきましょう。
全ての手続きはオンラインで完結します。

  • サイト自動査定(任意)
  • 売却案件登録
  • 売買交渉
  • 事業譲渡契約
  • エスクローサービス
  • サイト移行・検収
  • 取引完了

売却の流れ詳細

わからないことがあればラッコがサポートしますので、お気軽にお問い合わせください!

よくある質問

料金はかかりますか?

売主さんはラッコM&Aを無料で利用いただけます(クローズドオプション利用の場合を除く)。
ラッコM&Aでは成約時に買主さんに成約額に応じた利用料をお支払いいただく仕組みとなっております。

どれくらいの期間で売れますか?

掲載は最短で1時間以内に行われます。(土日祝日を除いて1日以内に審査)
その後、買い手が付くかどうかはプロダクトの内容が市場のニーズにマッチしているか、値段が妥当かどうかというところで決まります。
早ければ掲載当日に決まることもありますし、1カ月程度かかる場合もあります。

反応が悪ければ値下げをして露出を増やしたり、案件タイトルや概要に掲載する情報量を増やすなどの工夫をしてみましょう。

プロダクト売却後に気を付けることはありますか?

売却後のプロダクトの所有者は買主さんになりますので、買主さんの許可なく取引内容を公開してはいけません。(守秘義務違反)
また、自身のポートフォリオに掲載する場合も許可を得ておく必要があります。

匿名で売却できますか?

匿名で利用することはできません。掲載自体は匿名でご利用いただけます。(ラッコM&Aに対するユーザー情報登録は必要)
取引の安全性の観点から買主さまに対しては交渉段階から実名が公表されます。

参考:匿名での利用はできますか?

ネイティブアプリ(Android/iOS)も売れますか?

売れます。
WEBサービスよりは活用の幅が狭まるので、プロダクト単体の価値が強くないと売れにくいですが、ラッコM&Aでもお取り扱いしております。

【結論】とりあえず売りに出してみよう!


どんなプロダクトでも売れるというわけではありませんが、ラッコM&Aの幅広い買主さんがあなたのプロダクトに価値を見出してくれます。
売却案件登録は5分で行えるので、まずは気軽に売りに出してみてください!

売却案件登録はこちら(要ログイン)

売主さんは無料でご利用いただけます!

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