はい、ラッコM&Aでは、保険代理店の売却案件を登録できます。
ただし、保険代理店の売却では、保険会社(所属保険会社)の承認や手続きが欠かせません。
特に事業譲渡では、売主と買主の合意だけでは、代理店の登録や保険会社との委託契約は移らない点に注意が必要です。
株式譲渡(代理店の会社ごと売却)の場合
保険代理店を運営している会社ごと売却する方法です。
保険業法上の代理店の登録は会社に残ったままで、保険会社との委託契約も原則として会社に残ります。
ただし、委託契約には、株主や役員が変わる場合に保険会社への届出や承認を求める定めがあることが多いため、事前に所属保険会社へ相談してください。
登録事項に変更がある場合は、所属保険会社を通じて、遅滞なく変更の届出を行います。
新しい役員が保険募集に携わる場合は、募集人としての登録・届出(生命保険は登録、損害保険代理店の役員・使用人は届出)や、保険会社の研修・資格も必要です。
事業譲渡(代理店の事業だけを売却)の場合
保険業法には、代理店の登録を事業譲渡で引き継ぐ規定がありません。
そのため、事業譲渡では、次のような手続きが必要になります。
- 買主が代理店の登録を受けていない場合は、新たに登録を受けます。
- 保険会社との代理店委託契約は自動では移らないため、保険会社の審査を経て、買主が委託契約を結びます。
- お客様の保険契約は、保険会社の手続きによって、取扱代理店を買主に切り替えます。
- 売主は、代理店業務をやめる場合、廃業等の届出を行います。
保険会社によって、代理店の譲渡・統合に関する手続きや条件が異なります。
お客様への説明の仕方も含めて、売却を検討し始めた段階で所属保険会社に相談してください。
損害保険では、募集人が売主と買主の両方の代理店で同時に保険募集をすることはできないため、切り替えの時期にも注意が必要です。
買い手が確認する主なポイント
- 取扱保険会社(専属か乗合か)と、保険会社ごとの手数料収入
- 保有契約の件数・種類と、継続率(解約・失効の状況)
- お客様が特定の募集人に付いていないか(担当者が辞めると解約されるリスク)
- 募集人の人数・資格と、継続して働いてもらえるか
- 保険会社による監査の結果や、募集に関する苦情・指摘の有無
保険代理店の価値は、手数料収入が売却後も続くかどうかで大きく変わります。
売却価格の決め方は売却価格はどのように決めればよいですか?をご確認ください。
登録や委託契約の手続きは、保険会社・財務局によって進め方が異なる場合があります。
実際の手続きは、所属保険会社や、保険代理店の承継に詳しい専門家にご相談ください。
ラッコM&Aでの売却の始め方
保険代理店の売却は、保険会社との調整が欠かせないため、早めに準備を始めることが大切です。
ラッコM&Aなら、保険代理店の売却案件を無料で登録できます(公開範囲限定オプションを除く)。
登録した案件は、掲載審査(土日・祝日を除き1日以内)を経て公開され、買い手からの交渉を受け付けられるようになります。
登録の手順は売却案件の登録方法(一般M&A)をご確認ください。
同じ業種の掲載中の案件は案件一覧(キーワード:保険)から確認できます。

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