特定のジャンルの取り扱い可否について、QA形式でお答えします。
最終的な掲載可否は、掲載審査を経て決定します。当記事内で、売却可能・ラッコM&Aで売却実績ありと書かれているものであっても、場合によってはお取り扱いできない場合がございます。予めご了承ください。
目次
- YouTubeチャンネル(アカウント)は売却できますか?
- SNSアカウント(Instagram)は売却できますか?
- 楽天市場/YahooショッピングのECサイトは売却できますか?
- ECアカウント(Amazonセラー・eBayなど)の売却はできますか?
- BASEやShopifyなどECサイトの売却はできますか?
- アダルトサイトの売買はできますか?
- 2ch/5chまとめサイトやアンテナサイトは売却できますか?
- PPCアフィリエイトサイトは売却できますか?(リスティング/アドアフィ)
- アプリの取り扱いはありますか?
- Webアプリケーション(Webサービス)は売却できますか?
- ノーコードアプリ(Webサービス)は売却できますか?
- ブログサービスのサイト(はてなブログ、ライブドアブログなど)は売却できますか?
- トレンドブログは売却できますか?
YouTubeチャンネル(アカウント)は売却できますか?
はい、YouTubeチャンネル(アカウント)は売却案件として案件登録を行っていただけます。ラッコM&Aでも売却実績があります。
ラッコM&Aでは、メディア事業の譲渡に伴い、必要なアカウントの管理権限を移行するという位置付けでYouTubeアカウントをお取り扱いしています。
このため、事業性・事業実態があり、且つ事業継続に必要な資産(コンテンツ・著作権)が譲渡・継承される場合に限りラッコM&Aの取り扱い対象となります。
参考:YouTubeアカウント・チャンネルの売買は違法? 弁護士が解説
売買成約事例を探す
以下のリンクから、YouTubeの成約事例を閲覧いただけます。
相場や案件内容の参考にしてみてください。
YouTubeチャンネル 売買取引の流れ
YouTubeチャンネルの売買取引の全体の流れについては以下の記事をご参照ください。
⇒サイト売買の流れ
買主へYouTubeチャンネルを譲渡(移行)する方法
買主と交渉が成立し、契約締結が完了したら、対象のチャンネルを買主へ譲渡します。
ブランドチャンネルのオーナーとして買主様を招待し、7日後に買主様をメインオーナーに変更。メインオーナーとなった買主様から、売主様をチャンネル管理者から削除するという流れで譲渡が完了します。
一般的にGoogleアカウントやアドセンスアカウントは譲渡されません。
これらは買主様の方で事前に用意、購入後に紐付けを行う必要があります。
SNSアカウント(Instagram)は売却できますか?
ラッコM&AではSNSアカウント(Instagram)も売却可能です。
メディア事業として収益化・継承可能であるアカウントのみお取り扱いができます。
そのため、属人性がある(顔出ししている・個人にファンが付いている)個人アカウントは基本的にお取り扱いをすることができません。
参考:属人性とは?NGパターンと属人性が高くてもお取り扱いできるケース
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以下のリンクから、Instagramの成約事例を閲覧いただけます。
相場や案件内容の参考にしてみてください。
楽天市場/YahooショッピングのECサイトは売却できますか?
会社として店舗運営を行っており、その会社を譲渡する(株式譲渡)形であればお取り扱いできます。
※楽天やYahooの店舗アカウントの譲渡は不可能なのでサイト売買に適していません。
ラッコM&Aでは株式譲渡案件も掲載可能でございますが、契約書の自動生成機能は事業譲渡契約書のみ対応しておりますので、契約は独自に行っていただく必要がございます。
または、買主様側で新たに店舗アカウントを新規取得していただくことを前提として、事業譲渡としてお取引することも可能ではあります。
既存の店舗に固定客が付いていないなどの状態であれば、こういった形での譲渡も選択肢として考えられます。
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以下のリンクから、EC事業の成約事例を閲覧いただけます。
相場や案件内容の参考にしてみてください。
ECアカウント(Amazonセラー・eBayなど)の売却はできますか?
Amazonのセラーアカウントについては、条件付きで取り扱いが可能です。
eBayを含む、Amazonセラーアカウント以外のECアカウントはお取り扱いできません。
Amazonセラーアカウントは、EC事業の譲渡に際し、必要なアカウントの管理権限を移管するという位置付けで取り扱っています。
このため、事業性・事業実態があり、且つ事業継続に必要な資産(ブランド・在庫・仕入れ先・運営マニュアルなどの全部または一部)が譲渡・継承される場合に限りラッコM&Aの取り扱い対象となります。
売却案件ご登録時の注意点
売却案件として登録する際は下記の点を注意してください。
主な売却物の種別(Amazonセラー)
主な売却物の種別ではアカウント>「アカウント」にて「Amazonセラー」を選択してください。

案件名
アカウントの譲渡ではなく、EC事業の譲渡であることが分かるように案件名や概要に記載してください。
アカウント譲渡のように捉えられる案件名はラッコM&Aの取り扱い対象外です。
- OK例:ラッコ関連雑貨のEC事業(Amazonセラーアカウントで運用)
- NG例:Amazonセラーアカウントの譲渡
概要
事業性や運用状況、仕入れ・在庫状況、事業継続に必要な資産などを明記願います。
アカウントの売却として記述されている場合はラッコM&Aの取り扱い対象外です。
譲渡対象物
事業継承に必要な資産を概要欄にご記入の上、「譲渡対象物」にて明記願います。
サイトを伴わないECアカウントで運用するEC事業におきましては、在庫が譲渡対象外の場合はラッコM&Aの取り扱い対象外です。
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以下のリンクから、Amazonセラーアカウントの成約事例を閲覧いただけます。
相場や案件内容の参考にしてみてください。
BASEやShopifyなどECサイトの売却はできますか?
はい、BASEやShopifyなどサイトを有するアカウントも売却可能です。
ご登録の際、主な売却物の種別は「WEBサイト」、WEBサイトの種類は「ECサイト」としてご登録ください。
参考:BASEショップ売却時の手続き(BASEによる事前承諾)
売買成約事例を探す
以下のリンクから、ECサイトの成約事例を閲覧いただけます。
相場や案件内容の参考にしてみてください。

アダルトサイトの売買はできますか?
マッチングアプリや出会い系といったジャンルはお取り扱いすることができますが、アダルトサイトの売買を行うことはできません。
基本的には成人向けの画像・動画等のコンテンツ配信を行うことを主目的としたサイトがNGであるという扱いです。
掲載事例からある程度ご判断をいただくこともできますが、現在時点の掲載基準だと掲載NGとなる場合もございます。
2ch/5chまとめサイトやアンテナサイトは売却できますか?
売却案件登録を行っていただけます。ラッコM&Aでも売却実績があります。
ただし、買い手が限定されることや、既存のコンテンツに対してあまり資産価値が認められずに平均的なサイト売買相場より低い評価になる傾向があります。
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以下のリンクから、2ch、5ch、アンテナサイトの成約事例を閲覧いただけます。
相場や案件内容の参考にしてみてください。
PPCアフィリエイトサイトは売却できますか?(リスティング/アドアフィ)
売却案件登録を行っていただけます。ラッコM&Aでも売却実績があります。
なぜ売れるの?
商材選定、成果が出せるLP、入札キーワード、クリエイティブなどの広告設定情報。
これらが一体となりビジネスとして成立しているため、収益性に沿った価値があり、値段が付きます。
相場は月間営業利益の6ヵ月分~12ヵ月分程度が目安です。
※SEO集客のWebメディアのようにドメインや記事コンテンツと言った既存の資産価値が認められるサイトよりは低くなる傾向があります。

一定期間のサポートをつけてあげると売れやすくなるかもしれませんね。
注意事項
PPCアフィリエイトはSEO集客のWebメディアと比べて模倣されやすい傾向があります。
売却活動を行うことにより、情報だけ引き出されてしまった結果、取り組まれているジャンルに競合が生まれてしまうリスクが生じます。
案件情報に記載する内容、交渉時に開示する情報は可能な限り限定してください。
交渉中は基本的に成果のエビデンス開示までとして、重要な入札キーワードなどの情報は売買契約締結後に開示することが無難です。

売却活動時のチェックポイント
- 模倣を容易にするような重要な設定情報は記載しない/交渉段階で伝えない
- 重要情報の開示は契約締結後であることを明記する
- 特別単価/承認率100%などの優遇を受けている場合はそれを引き継げるか明記する(ASP担当者に要確認)
- 売買金額以外の費用が掛かる場合は記載する(有料のWordPressテーマを使用している場合など)
- 広告運用用のアカウントの作成が必要なことなどを伝える(特に初心者に対するトラブル防止)
- 交渉申込時に答えてもらう質問事項で「PPCアフィリエイトの経験の有無」を確認する
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以下のリンクから、PPCアフィリエイトサイトの成約事例を閲覧いただけます。
相場や案件内容の参考にしてみてください。
アプリの取り扱いはありますか?
スマートフォンアプリ(iOS/Android)を取り扱っております。
※デスクトップアプリはお取り扱いしていません
アプリの売却事例・成約事例を探す
以下のリンクから、アプリの受付中案件・成約事例を閲覧いただけます。
相場や案件内容の参考にしてみてください。
⇒案件一覧(検索条件:iOS/Androidアプリ・その他アプリ/受付中)
⇒案件一覧(検索条件:iOS/Androidアプリ・その他アプリ/成約案件)

Webアプリケーション(Webサービス)は売却できますか?
はい、Webアプリケーション(Webブラウザから利用できるサービス)は売却案件として登録できます。
売買成約事例を探す
以下のリンクから、Webアプリケーション(Webサービス)に関する成約事例を閲覧いただけます。
相場や案件内容の参考にしてみてください。
ノーコードアプリ(Webサービス)は売却できますか?
売却案件登録を行っていただけます。
bubbleなどのノーコード開発プラットフォームで開発されたWebアプリケーションなどが売買可能です。
利用されているサービスが第三者に引き渡し可能であるか、予め確認の上売却案件登録を行ってください。
売却事例を探す
以下のリンクから、ノーコードアプリの売却事例を閲覧いただけます。
相場や案件内容の参考にしてみてください。
ブログサービスのサイト(はてなブログ、ライブドアブログなど)は売却できますか?
はい、以下のブログサービスは、ラッコM&Aで売却案件として登録できます。
- はてなブログ
- ライブドアブログ
- FC2ブログ
- Amebaブログ(アメブロ)
Amebaブログを売却する場合、事前にAmebaブログ運営会社の承諾が必要です。
Ameba利用規約(第17条「権利義務の譲渡禁止」)に基づき、第三者への譲渡を行う前に運営会社から承諾を得る必要があります。
必要な手続きについては、Amebaブログの運営事業者に直接お問い合わせください。
対応を済ませた後に、ラッコM&Aで売却案件登録を行ってください。
トレンドブログは売却できますか?
売却案件登録を行っていただけます。ラッコM&Aでも売却実績があります。
独自性の出しにくいフロー型のメディアであることから、平均的なサイト売買相場より低い評価になる傾向があります。
特に芸能系のジャンルやニュース系のブログはその傾向が強く、また事件などのセンシティブな話題を取り扱っている場合は掲載審査に通過しないケースがあります。
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以下のリンクから、トレンドブログに関する成約事例を閲覧いただけます。
相場や案件内容の参考にしてみてください。

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