【WP引越し】サーバーSSL設定のWeb認証・DNS認証方法

この記事では、WordPressサイト/ブログを移行し、新しいサーバーでSSLの設定(サイトのhttps化)を行う際の移行元での作業方法について説明します。

作業方法は以下の2パターンがあります。

  • トークンファイルとURLを使う場合(Web認証)
  • DNSレコード情報を使う場合(DNS認証)

トークンファイルとURLを使う場合(Web認証)

以下二つを使ってSSL設定に必要なWeb認証を行う方法を説明します。

  • 設置URL
  • トークンファイル

①トークンファイルをサーバーにアップロード

多くのレンタルサーバーでは、Webからサーバー上のファイルを作成・編集できるファイルマネージャー機能を提供しているので、これを利用して移行元のサーバー上にトークンファイルをアップロードします。

設置URL「https://ドメイン名/.well-known/acme-challenge/文字列…」にアクセスした際にファイルが表示されるように、ファイルをアップロードします。

アップロードする場所は、「WordPressを設置しているディレクトリ/public_html/ドメイン名/.well-known/acme-challenge」内です。※お使いのサーバーによってはpublic_htmlとドメイン名が前後している、public_html以外のフォルダ名称(wwwなど)である場合があります

画像例では、「/public_html/ドメイン名/.well-known/acme-challenge/トークンファイル名」となるようにアップロードしています。

注意
  • お使いのファイルマネージャーによっては、「.well-known」のように先頭に.(ドット)がついたファイルが非表示の設定になっている場合があります。
  • 「.well-known」や「acme-challenge」フォルダがあらかじめ存在しない場合は、自分で同じ名前のフォルダを作成する必要があります。

②設置URLへアクセスして確認

ブラウザから設置URLにアクセスし、上記のようにトークンファイルの中身が表示されれば正しく設置できています。

表示されない場合は、ファイルの設置場所や、ファイル名がテキスト形式(.txt)になっていないかなどを確認してください。

ファイル名がテキスト形式になっている場合は、ファイルマネージャー上で直接ファイルの編集を行うか、.txt形式でない同じ内容のファイルを作成してアップロードしましょう。

設置URLにファイルが正しく反映されていることを確認したら、移行先での設定作業に移りましょう。

DNSレコード情報を使う場合(DNS認証)

以下のようなDNSレコード情報を使って、SSL設定に必要なDNS認証を行う方法を説明します。

  • ホスト名(例: _acme-challenge.sample.jp)
  • 種別(例: TXT)
  • 内容(例: hfkcUi61B8kIIGVvF0l3UimKOmrLeLVszm05xKzylSw)

①サーバーでDNSレコードの追加設定を行う

移行元のレンタルサーバーでDNSレコードを追加します。

ここでは、Xserverでの設定を例に追加方法を解説します。

サーバーパネルから「DNSレコード設定」を選択>ドメイン一覧から対象ドメインを選択します。

「DNSレコードを追加」を選び、各欄にホスト名、種別、内容を入力し、「確認画面へ進む」をクリック

入力内容を確認して、「追加する」をクリックすると追加が完了します。

「DNSレコード一覧」を選択すると、レコードが追加されていることを確認できます。

各レンタルサーバーでの具体的な操作方法は下記をご参照ください。

②DNSレコードが反映されているか確認

次に、レコードが反映されているかを確認する方法を紹介します。(反映には数時間~1日程度かかることもあります。)

Googleが提供するDNSレコード検索ツール『Dig(DNS ルックアップ)』にアクセスし、入力フォームにレコード追加したホスト名を入力>「TXT」ボタンをクリックします。

ページ下部の検索結果に、設定したレコード内容が表示されていればDNSレコードが反映されていることを確認できます。

DNSレコードの追加が完了したら、移行先での作業に移りましょう。