サイト売買の初動:交渉申込み発生は掲載後30分以内が62%、24時間以内が94%【ラッコM&A:成約案件分析レポート】

2021年3月は42件が成約。掲載から成約までのスピードアップが進んでいる

ラッコ株式会社(東京都渋谷区)が運営するサイト売買プラットフォーム「ラッコM&A」にて、2021年3月は42件の成約がございました。直近100件の成約事例からその傾向を分析した結果、6割以上が案件の掲載から30分以内に交渉申込が入り、半数以上が1週間以内に契約を締結。締結後、7割が2週間以内に取引を完了していることがわかりました。

ラッコM&Ahttps://rakkoma.com/

10分以内の交渉申込が37%、30分以内では62%で、掲載初動が重要

ラッコM&Aに案件が掲載されてから1人目の交渉申込が入るまでの時間(成約直近100件)は、10分以内が37%・10分超30分以内が25%、30分超3時間以内が21%で、合算すると83%が掲載から3時間以内に交渉を開始しています。
掲載時にメール・Twitterチャットワークで配信を行っており、その配信に敏感に反応する買主ユーザーが多く存在しています。逆に掲載から1時間以上反応が無い案件は成約に至る可能性が極めて低く、初動が非常に重要になっています。

Twitterhttps://twitter.com/rakkomacom

ChatWorkhttps://www.chatwork.com/g/pjlgcom7z4u3a8

約50%が1週間以内、70%が2週間以内に契約を締結

半数が掲載から1週間以内(そのうち半数が3日以内)、70%が2週間以内に契約書の締結まで進んでいます。
ラッコM&Aでは、売主買主が条件交渉を行うためのチャット、およびDocuSignを利用した契約書の自動生成および電子契約の仕組みをご用意しており、交渉~契約のスピードアップを促進していると考えられます。

売却の流れhttps://rakkoma.com/flow/sell
購入の流れhttps://rakkoma.com/flow/buy
契約書ひな型https://rakkoma.com/knowledge/727/

検収期間は1週間~2週間程度

契約締結後にサイト移行および買主による検収を行います。契約書の初期設定では2週間と定義しており、3分の2がその範囲内に収まっています。
移行データが大きい等の理由でサイト移行に時間を要するケースがあり、その場合に検収が2週間を超える傾向が見られます。ラッコM&Aではサイト移行代行サービスもご用意しており、これまでも多くの案件でご利用いただいています。

サイト移行代行サービスhttps://rakkoma.com/#site_migration_agency

早期取引完了には十分な情報提供と適正な価格設定が重要

スムーズな契約を進めるには、エビデンスにもとづいた情報の提供・売主買主双方に納得感のある適正な価格設定が重要です。ラッコM&Aでは案件登録時のGoogleアナリティクス連携・売上等エビデンスファイルの添付、案件登録前のサイト自動査定サービスをご用意しています。

自動査定https://rakkoma.com/valuation