以下の方法であれば、レンタルサーバーの初期サブドメインサイトの売却が可能です。
目次
初期サブドメインサイトのみ運営している場合
サーバー契約ごと譲渡(契約名義変更)する
サーバー契約に、他に管理しているサイトがなければ、契約名義を売主から買主へ変更することで譲渡できます。契約名義の変更手順については、運営サーバー管理会社のマニュアルなどでご確認ください。
レンタルサーバーの初期ドメイン(〇〇.xsrv.jp などのサブドメイン)は対象のサーバーでしか利用できない(ドメイン移管や他サーバーでの利用ができない)ためです。
他にも運営しているサイトがある(サーバー契約ごとの譲渡ができない)場合
同じサーバー契約で他のサイトを運営しているなどの理由で、サーバー契約名義の変更による譲渡が難しい場合は、以下のいずれかの方法で譲渡してください。
サイトのコンテンツのみを譲渡対象とする
コンテンツのみを売却する場合は、案件情報の登録時に「譲渡対象物」の項目から「ドメイン」を除外してください。(「ドメイン」が初期状態で選択されているため)
サイトのコンテンツを独自ドメインに載せ替える
独自ドメインを取得し、サイトのコンテンツを独自ドメインに載せ替えた上で売却します(サイトのドメインを変更する)。
元ドメインからのアクセス流入やSEO評価の引継ぎを考慮する場合、元ドメインからのリダイレクト設定を行い、1年ほど売主様側で元ドメインとその設定を管理・維持する必要があります。